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先輩メッセージ

専攻医 鄭 有珍

​2022年入局

卒業大学:筑波大学

 診断から治療までを一貫して行えること、手術や処置が多彩であること、悪性腫瘍だけでなくQOL疾患まで診療できることに魅力を感じて泌尿器科を専攻しました。昨年の6月に昭和大学を見学し、出身大学で差別されることのない開かれた雰囲気が心地よく、入局を決心しました。

 4月から医局員としての勤務が始まり、ほどよく忙しい充実した日々を送っています。学年の近い先輩が多く丁寧に教えてくださるので、業務には比較的早く慣れることができました。ステント交換やTURBTでは術者をやらせていただくことが多く、うまくいかない時は上級医に手を替わっていただかざるを得ず自信を失くすこともしばしばありますが、同時に守られた環境で研修できるありがたさも身に染みて感じています。同期と1学年上の入局者が多く、症例の取り合いになるのではないかと入局前には危惧していましたが、物足りなさを感じるほど少なくはありませんし、忙殺されて流れ作業にすることなく、一症例一症例に集中する余裕があります。

昭和大学医学部 泌尿器科学講座 鄭有珍
昭和大学医学部 泌尿器科学講座 鄭有珍

 QOLも保たれています。昼食が摂れないほど忙しい日はほとんどありませんし、手術日は手術予定や内容によっては夜遅くなることもありますが、週の半分以上は定時に退勤して自分の時間を大切にできています。女性医師数も増加傾向にあり、今後よりさまざまなロールモデルの誕生が期待されます。

 ここまで読んでくださった皆様の中には、1年前の自分のように進路に悩まれているかたも多いかと思います。是非一度見学にいらしてください。皆様とお会いできる日を楽しみにしております。

専攻医 角川 義樹

​2021年入局

卒業大学:昭和大学

 2021年度入局の角川 義樹です。私は2019年に昭和大学を卒業し、昭和大学病院にて初期研修を修了したのち、昭和大学医学部泌尿器科学講座に入局しました。泌尿器科の診療内容は、下部尿路症状などQOLに直結する身近なものから悪性腫瘍まで扱い、また対象臓器も多岐に渡っております。このように幅広い診療ができることに魅力を感じ泌尿器科を選択しました。

 私は1年間を昭和大学病院にて勤務し、膀胱鏡検査やウロダイナミクス検査を担当したり前立腺生検の手技を取得できました。手術ではTURなど基本的な手術は執刀し、腹腔鏡下手術などでは助手をさせていただきました。2年目は腎移植センターへ出向しており、シャント手術から生体腎移植術まで勉強しながら、ダヴィンチの助手講習も修了しました。また初期研修医から大学院生理学教室に所属し、基礎研究も臨床業務と並行して進めることができており今年度で修了の予定です。このように若手のうちから様々な領域に関わることができるのは当講座の特徴かと思います。

昭和大学医学部 泌尿器科学講座 角川義樹
昭和大学医学部 泌尿器科学講座 角川義樹

 当院の泌尿器科では夜間・休日はオンコール体制で診療にあたっています。判断に困る症例や緊急手術を要する症例に遭遇する機会はたびたびありますが、その都度相談できる上級医がいるので安心です。さらに、幸いなことに近年入局者が多く若手同士で切磋琢磨しながら診療することができ、居心地の良い雰囲気です。

 当講座へご興味がある方は是非気軽に見学にいらしてみてください。お待ちしております。

※掲載スタッフの役職・仕事内容などは、2022年時の情報です。

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